ウクライナ戦争の勃発
私が投資を始めて数か月経過した頃でした。
大きな事件が発生しました。
ロシアのウクライナ侵攻です!
この時の私の心情は、
株価は多少下落するだろうけど分散しているから大丈夫!と油断していました!
しかし、それは間違いでした…。
世界を揺るがしたウクライナ侵攻
この出来事は、単なる一つの地域の戦争ではありませんでした。
ロシアとウクライナは、エネルギーや農産物など、世界の市場に大きな影響を持つ国です。
ロシアとウクライナは世界的な小麦輸出国。
また、ロシアは石油や天然ガスなどの主要な供給国でもありました。
そのため、戦争による供給の混乱やロシアへの制裁などは、世界中のエネルギーや食料価格に波及していきました。
つまり、ロシアとウクライナ間の問題が、世界全体の問題へと広がってっいきました。
① エネルギー価格の上昇
特に大きかったのが、石油や天然ガスなどのエネルギー価格です。
エネルギー価格が上昇すると、一般生活ではガソリンや電気代が上がります。
企業にとっては、
- 工場を動かす
- 商品を運ぶ
- 原材料を作る
- 商品を販売する
全てのコストが上昇します。
つまり、エネルギー価格の上昇 → 企業のコスト増加 → 商品価格の上昇という流れです。
② 食料価格の上昇
小麦だけでなく、ここでもエネルギー価格が関係してきます。
農業には、
燃料 → 肥料 → 農業生産 → 食品輸送
という形で、エネルギー価格が深く関係しています。
そのため、エネルギー価格の上昇は食料価格全体にも波及しました。
③ 世界的なインフレ加速
ここまでの流れを整理すると、
ウクライナ侵攻
↓
エネルギー・食料の供給不安
↓
原油・天然ガス・食料などの価格上昇
↓
企業のコスト上昇
↓
商品の価格上昇
↓
世界的なインフレ
↓
不安定な見通しによる株価下落
という流れでした。
ただし、ここで重要だったのは、
インフレの原因がウクライナ侵攻のみではなく、グローバル化により経済はつながっていた
というところです。
「国を分散する」だけでは不十分だった
ここが、今回の私の一番大きな反省点です。
私は、「アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの各国に分散すれば安全だ」
と考えていました。
もちろん、地域を分散すること自体には意味があります。
しかし、それだけでは十分ではありませんでした。
なぜなら世界経済は、昔と比べて強くつながっていたからです。
人・モノ・お金・エネルギー・原材料などが国境を越えて動いています。
私は、ウクライナ侵攻を発端とする株価下落からこれらを教訓とすることが出来ました。
私が経験した「分散投資の落とし穴」
私が2022年に経験したことを、初心者の方にも分かりやすく例えるなら、
「卵を10個のカゴに分けたつもりが、実は10個のカゴが同じトラックに乗っていた」
ようなものです。
卵を一つのカゴに全部入れていたら、そのカゴを落としたときに全部割れてしまいます。
そこで私は、10個のカゴに分けました。
「これなら安心だ」と思っていました。
ところが、10個のカゴを乗せていたトラックが事故に遭えば、全部のカゴに影響が出てしまいます。
これが私が2022年に学んだ、
「見た目の分散」と「本当のリスク分散」は違うということでした。

分散投資は無知に対するリスクヘッジである
ウォーレンバフェットは分散投資に対しては消極的に語っています。
私は、無知を自覚していたので分散投資を選択したのですが…。
結局、無知を晒すという結果になってしまいました!
私が当時行ったこと
投資を始めたばかりの私は、世界経済が混沌としていき、日々、下落していく株価を見て何をしたかというと……。
考えることをやめて、一旦、スマホを見ることをやめました!
当時の私は
①彼女に振られたばかり
②勤務先の係の変更を命じられる
③株価下落
という三重苦が重なっていた影響もあり、キャパオーバーでした💦

この時期は、本当に精神ボロボロだった💦

そんな辛い時期もあったんですね‼
まず大前提として、
公務員としてお仕事をしていた私は、係の変更に際し後任に対し引継ぎを行わなければいけません!
そして、新しい係の仕事を覚えなければいけませんでした!
一応、仕事に対しては誠実に向き合っていたので、自分の資産形成のために本業を御座なりにすることはできませんでした!
ということで、下落していくチャートは置いといて仕事に専念することにしました!
これは一つの言い訳かもしれません。
元々長期投資を前提に始めた世界分散投資でしたが、正直、日々目減りしていく資産を見るのは苦痛でした!
本業に専念することにより、株価チャートから目を背け、狼狽売りをしないように心を安定させていたという一面もあったと思います💦
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